― インタビューなんか今まで一回もされたことなくて、めちゃくちゃ緊張してます!もしも変なことを言ったら記事にしないでくださいね(笑)
思ったより女性比率が高かった!
歯科技工士になろうと思ったきっかけは?
高校2年生の夏に進路について考えていたときに、たまたま自宅の近所に歯科技工の専門学校があったんです。「歯科技工」という言葉くらいは、なんとなく知っていたのですが、ただ漠然と「歯」に関する何かをするんだろうなぁくらいで、そのときは、具体的に何をする学校かは、よく知らなかったです(笑)
なぜ、よく知らなかった歯科技工士に?
― 私は大学進学は考えていなかったので、漠然と医療系の専門学校っていいかもなぁ~と思っていて。ちょうど高2の夏の三者面談で先生に話したら「歯科技工士っていう仕事があるよ」と教えてもらったといに、「あっ、あの近所の学校のことだな」と思って。でも正直、最初は歯科技工士じゃなくて、歯科衛生士になることを考えていたんですけど、せっかくの機会だと思って、その近所にあった歯科技工の専門学校のオープンキャンパスに行ってみたんです。
実際に見学してみてどうでした?
― 正直、見学に行く前は、なんとなく「暗い印象」がありましたね(笑)なんか、男の人たちが黙々と、暗い部屋で机に向かってひたすら何かものを作っているような、そんなイメージ。歯科衛生士科の方は、きっと華やかな人が多いんだろうなぁと思っていたので、見学に行く前は「そもそも歯科技工士って、女の子がやる仕事なの?」と思っていました。
― でも、実際に見学に行ってみると、学校はとても明るくてキレイな環境だったし、女の子の学生もかなり多くて。しかも楽しそうな雰囲気だったんです!そこで、「あれ?歯科技工士って、楽しそうかも!?」と思いました。見学した時は、たぶん半分くらいの学生が女の子で、しかも女性の先生も何人かいて、最初のイメージがあまり良くなかっただけに、逆にオープンキャンパスに行ったことで、歯科技工士に対するイメージがめちゃくちゃ良くなりました(笑)