代表インタビュー ラボの基本情報 症例写真 求人情報

代表取締役
菊池 裕太(きくち ゆうた)
2010年 新東京歯科技工専門学校 卒業
2010年 株式会社コアデンタルラボ横浜 入社
2015年 横浜市大型医療法人院内技工室研修
2017年 株式会社デンタルデザインベイシス 入社
2017年 有限会社菊池デンタルラボラトリー代表取締役就任
2019年 神奈川県横浜市にラボを増設
CLINICAL ENHANCEMENT COURSE 東京1期生
新東京歯科技工士専門学校 非常勤講師
ivoclar vivadent IPS ステイニングスキルアップコース・カットバックアドバンスコース受講
スタディーグループWAVE会員
QDTに症例掲載される自費専門の歯科技工士。誠実に歯科技工と向き合い、熱い想いをもって技工物を作製しているところが魅力。
残念ながら僕には“生まれ持った才能”は無かった。
― 菊池さんは、なぜ歯科技工士に?父親が歯科技工士で家の中に仕事場があったので、日常的に歯科技工物を作るところを目にしていました。そんな父の背中を見ながら自分もいずれ、この仕事を継ぎたいなぁとなんとなく思っていたんです。


はい、最初は全然ダメでしたね(笑)当時の僕のことを知っている先輩は、僕に会うと必ず「いやぁ、菊池君は本当に変わったよね」と言われるくらいですからね(笑)でも、たしかに最初はどうしようもないくらい下手くそでしたが、やる気とか上手くなりたいという向上心のようなものは、同年代の技工士の誰よりもあったと思います。

恥ずかしがらずに周りに聞いて、まずは真似をする。
― そんな菊池さんが、なぜ周りから一目置かれる技工士になれたのですか?自分が今、沢山の先生と仕事ができているのは、周りの上手い技工士の方々から優れた技術を教えてもらえたからなんです。結局、上手い人に教えてもらうのが一番いいんですよね(笑)恥ずかしがらずに、どんどん周りの人に聞くのが自分のスタイルなんです。


適合力を磨くために歯科医院の院内技工で働く
― 菊池さんの技工物は、どんなところが人気ですか?今の取引先の先生は皆さん、技工物の「適合の良さ」をすごく褒めてくれますね。例えば、すごく見た目の良い歯を作って、模型上で高さとコンタクトがピッタリ合っても、それが口の中に入らなかったらドクターは削る必要がありますよね。見た目がどれだけ良くても、適合が悪いと治療結果まで変わってしまうんですよね。なので、僕は自分の作る技工物の適合精度を上げるために、院内ラボに転職することにしたんです。

実は、転職ではないんですよ。(笑)前にいたラボと歯科医院が提携していて、ラボから数人派遣しているんです。院内ラボの場合、患者さんや先生と距離が本当に近いんですよね。自分の作った技工物の経年変化もみられるし患者さんの口腔内の経過も見れます。さらには、先生と一緒に議論して、より良い技工物を作るために必要なあらゆることが学べるんです。


良い技工物を作るために、必要に応じて医院に足を運ぶ
― 他に、どのようなことにこだわっていますか?先生にとって、技工物がスムーズに下までスっと入るということは、治療で一番ストレスがないと思うんですよね。そういう技工物を作るコツとしては、まずは先生とのコミュニケーションを細やかに取ることですね。そして難易度が高い技工物の場合は、自分の目で実際に、作る前と作った後に患者さんの口の中の状態を見て確認するということです。



まずはお試しなので、最初の数ケースは技工料を頂きません
― 普段は、営業活動には力を入れているんですか?少し前までは取引先の先生からの紹介がメインでしたが、最近は勉強会などで知り合った先生からの仕事の依頼も増えてきましたね。先生から仕事のお声がけを頂くことは、とても光栄なことなので、仕事はかなりパンパンなのですが、なんとか時間をやりくりしながら対応させて頂いています。やっぱり、いろいろな先生に仕事を頼まれるのは、嬉しいですからね(笑)


ですので、うちでは最初の数ケースは新規の先生からは技工料は頂いていません(笑)お互い、一回だけの関係で結論を出してしまうのはもったいないと思うんです。一回目の技工物が全くダメなクオリティならば論外ですが、僕は2~3回くらい仕事をすればキチンと先生が求める以上のクオリティの技工物を作ることができます。

僕はクオリティに自信があるので、最初の何ケースはお金を気にせず、先生には気楽に出して欲しいんです(笑)無料なんだから、 よく先生には相性など、いろいろな部分で不安を感じていると認識しています。最初のケースは不安があると思ったんで無料にして、気軽に先生と勉強できる環境を目指しています。

治療の好きな先生と仕事をしたい
― 菊池さんは、技工士という職業をかなり楽しんでいますよね。そうですね(笑)僕の場合、もし高校生の頃に戻ったら、もう一度、歯科技工士という職業を選ぶと思うんですよね。そのくらい歯科技工が好きなんです(笑)いつもやりながら、本当に自分は技工の仕事が好きだなって噛みしめています(笑)技工物を作っているときって全然ストレスを感じないんですよ。そのくらいに技工が好きだし、人の役に立つ、やりがいの感じられる良い仕事だと思っています。


労力を惜しまないことが、先生の納得や満足につながる
― 菊池さんは、技工士という仕事にかなりの熱意で向き合っていますね。実は、今も京都までわざわざセミナーを受けに行っているんですよ(笑)技工が上手い人の技術はお金と時間を使ってでもやっぱり手に入れたいんです。技工士は、技術を上げるために面倒くさがらずに、様々な場所にフットワーク軽く、足を運ぶことが大切だと思っています。どんなところでも実際に自分で足を運んで、自分の目で見て、自分の耳で聞いてということをやると、ひとりで悩んでウンウンとただうなってるよりも、何倍もためになります。


仕事もプライベートも両立できるラボ
― 最後に、菊池さんのラボに興味を持った技工士にメッセージを。う~ん、偉そうなことを言える立場じゃないから困っちゃうなぁ(笑)今は自分一人でラボをやっているので、労働時間も休日も自分で調整できるから、忙しくて遅くまで仕事をしていることもあれば、週3日休みを取れることもあります。予定があればそこを休みにするよう仕事を調整する、ということが出来ています。




編集後記/大久保
菊池さんは、やる気とか上手くなりたいという向上心の塊のような人だ。自分に才能がなかったからこそ、実直に努力を続けてきたと仰っていたが、努力し続けること自体が一つの才能だと思う。以前、棋士の羽生善治さんが「プロフェッショナルとは、その人がその時点で持っている全てを出し切ることができる人」と言っていたが、まさにそんな雰囲気を感じられる技工士だと思う。
菊池さんは、やる気とか上手くなりたいという向上心の塊のような人だ。自分に才能がなかったからこそ、実直に努力を続けてきたと仰っていたが、努力し続けること自体が一つの才能だと思う。以前、棋士の羽生善治さんが「プロフェッショナルとは、その人がその時点で持っている全てを出し切ることができる人」と言っていたが、まさにそんな雰囲気を感じられる技工士だと思う。
菊池デンタルラボラトリーの代表を務める菊池裕太氏は、歯科技工専門誌QDTにたびたび症例が掲載される、絶対的な実績を持つ歯科技工士の一人である。特に、割れやすいインレーのケースに関しては、ドクターから絶対的な信頼を得ており、ナイーブなケースになればなるほど菊池デンタルに製作依頼をするというドクターが多い。菊池氏は、ドクターとのコミュニケーションを重視しており、まず初めの数ケースを二人三脚で協力し合いながら製作し、ドクターの好みを把握することに全力を尽くす。また、菊池氏は新東京歯科技工専門学校の非常勤講師も努めており、豊富な知識や技術に裏打ちされた技工物は、多くのドクターから厚い信頼を得ている。
有限会社菊池デンタルラボラトリーの基本情報

菊池デンタルラボラトリー | 神奈川県横浜市
〒224-0006
<沿革>
2017年 有限会社菊池デンタルラボラトリー代表取締役就任
〒224-0006
神奈川県横浜市都筑区荏田東4-8-5プラザ都筑2-4
<沿革>
2017年 有限会社菊池デンタルラボラトリー代表取締役就任
2019年 神奈川県横浜市にラボを増設



有限会社菊池デンタルラボラトリーへのアクセス
技工物種類 | 対応可否 |
---|---|
保険FMC | - |
自費クラウン/ブリッジ | 〇 |
自費インレー・アンレー | 〇 |
CADCAM冠 | 〇 |
チタン冠 | - |
インプラント(ストローマン) | 〇 |
インプラント(ノーベル) | 〇 |
インプラント(その他) | 〇 |
デンチャー(保険) | - |
デンチャー(自費) | - |
矯正 | - |
マウスピース矯正 | - |
マウスガード | - |
自費TEK | 〇 |
ラミネートべニア | - |
求人項目 | 概要 |
---|---|
募集職種 | 求人情報がありません。 |
給与/賞与 | 求人情報がありません。 |
勤務時間 | 求人情報がありません。 |
勤務地 | 求人情報がありません。 |
休日 | 求人情報がありません。 |
福利厚生 | 求人情報がありません。 |
変更はコチラ(無料)
都道府県別の人気ラボ一覧
<北海道・東北エリアの歯科技工所>
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
<関東エリアの歯科技工所>
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
<北陸・甲信越エリアの歯科技工所>
新潟、富山、石川、福井、山梨、長野
<東海エリアの歯科技工所>
岐阜、静岡、愛知、三重
<関西エリアの歯科技工所>
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
<中国エリアの歯科技工所>
鳥取、島根、岡山、広島、山口
<四国エリアの歯科技工所>
徳島、香川、愛媛、高知
<九州・沖縄エリアの歯科技工所>
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、
鹿児島、沖縄
各ラボの技工料や特徴をご説明させて頂きますので、お気軽にご相談ください!
下記のお問い合わせフォーム、もしくは直接、担当者までお気軽にお問い合わせ下さい(080-7592-7269/担当:大久保)
※誠に申し訳ございませんが、もし電話に出られなかった場合は、折返しのご連絡をさせて頂きます。
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/giko4com/
※メッセージでのやり取りも可能です
【Facebook】
https://www.facebook.com/pg/giko4com/
※Facebookメッセンジャーにてやり取りが可能です。