代表インタビュー ラボの基本情報 症例写真 求人情報

代表取締役
平山 拓実(ひらやま たくみ)
2014年横浜歯科医療専門学校 卒業
2014年 都内院内ラボ 勤務
2016年 QLデンタルメーカー 勤務
2020年 TAKUMI dental labo 開設
最初から自費の仕事ができるラボを探した
- 歯科技工士になった経緯を教えてください。僕は父の影響で歯科技工士になることを決めました。決めたのは中学生くらいの時ですね。父は開業しており、自分もいずれ「歯科技工」だけするのではなく「社長」になることを意識して歯科技工士になることを決めました。

実は最初の頃は父の後を継ぐつもりだったんですよね。でも、学生時代に技工バイトを経験してラボにも様々なスタイルがあることを知ったんです。父親の場合は総合ラボで、どちらかといえば保険中心にやっていましたけれど、僕が最初に働いたのはセラミックだけをやっている自費専門のラボでした。両方のスタイルを経験して、自分の場合はセラミックを専門にやるラボがいいなと思ったんですよね。
やはり学生の頃に、漠然とセラミストって格好いいなと思ってたんですよね。じっくり時間をかけて納得いくものを作るスタイルの方が自分には向いていると思ったんです。昔から少し頑張ってでも質の高いものを手に取るようにしていたのですが、そういうものって当たり前ですが高いんですよね(笑)でも頑張ってお金をためて買ったりして、自分の一生の仕事としてセラミックを選んだのも、根っこは同じことなんだと思います。保険の技工だとどうしても量をこなす感じになってしまうんです。

ですので、学校を卒業した後すぐにセラミック専門のラボに就職しようと決めていました。でも、学校の先生に聞くとそんな場所はない、3年くらいは保険技工物で修行しなきゃダメだって言われました。そんなはずはないと思って一生懸命探して新卒から自費技工物の製作に携われるセラミック専門の技工所を見つけました。その頃はまだラボがスタートして2年目くらいでしたが、自分の希望通り、最初からセラミックを扱わせてもらうことができました。
質の高い技工物を、手頃な金額で!
- セラミストの仕事の魅力って何ですか?まずは言うまでもなく見た目の美しさですね。金属やレジンの歯を当たり前だと思っている患者さんは多くいらっしゃると思うんですが、それを当たり前にしないでセラミックの美しさを伝えていくのが歯科技工士としての僕の役割かなと思っています。そのために、なるべく手頃な価格でセラミックを提供するのが自分のラボの目指すところです。

最初からセラミックだけに絞って仕事をしてきたことで、セラミックの特性や様々な事例などをもとに先生とタイアップすることができるので、先生の要望に沿ったセラミックの技工物を制作することが可能になってます。また、自分の一番大事にするところは「頂いた仕事に対して100%を振り絞る」というところなので一度、先生方には試していただきたいです。
僕は自費の仕事のやり方を自費専門のラボで叩き込まれているので、先生方に患者さんに対して自信を持って勧めてもらえるように技工物の梱包の仕方を工夫したりしています。高級な歯を製作するので、一つの技工物に対しての思いはとてつもなく強いです。仕事を受けるからにはどんな技工物も強いこだわりを持って製作しています。
隅から隅まで美しく整わせる
僕は色々気になるタイプで、技工物を見た時に研磨が甘かったり模型が汚いとすごく気になってしまうんです。前職がそういうことに厳しかったので、その影響なんでしょうね。良い技工物を作るためには妥協したくないんです。
ですので技工物を入れる箱にもこだわっていて、患者さんも高級品を買っているという意識でいると思うんです。高級品がボロボロの箱に入ってきたらがっかりしてしまいますよね。何より僕自身がものは良くても梱包がボロボロというのが許せないんです。隅から隅まで美しく整った状態で患者さんの目の前に届けることにこだわりを持っています。

僕自身が高級品を買った時に、もしもちょっとでも傷がついていたら気分が良くないし、きっとクレームを言うと思うんですね。こんなにお金をかけて、楽しみにして買ったのにって。それを考えたら、患者さんや歯科医院に届ける技工物も、僕が作っているものはいわゆる高級品なので、隅々まで妥協することなく整えなければいけないなと思っています。
そういう点では、身だしなみを整えていくことも必要だと思うんですよね。美しく整ったものを作るのに汚い格好というのはあまり良くないんじゃないかと。美しいものを作るためには自分の身の回りの環境を整えなければいけないし、自分自身の身なりもきれいにしないといけないと思うんです。
形態にこだわって調和を生み出す

国内でも有数の自費専門の技工所で経験を積んだこともあり、ありがたいことにバイトも適合もコンタクトも色もご好評頂いてきました。その中でも形態は人一倍こだわっています。 患者様に喜んでいただける最低限の形ではなく、どうすれば本物の歯に見えるか、自分で納得するまで突き詰めて、単に喜んでもらうだけでなく、感動させてやる!という思いで作っています。

形態が仕上がっていないと全体として調和して見えないんですよね。本当に形態は重要だと思います。僕は自分で自分の口腔内の補綴物を何本か作っているのですが、やはり形態を突き詰めて作った物が圧倒的に調和していて、形態って大事だなと、身をもって体感しました。 また、模型上と口腔内でギャップがあることはもともと分かってはいましたが、模型上でバッチリのものを自分の口腔内に入れてみるとコンタクトとバイトの感覚が全然違くて、模型上でどれぐらいの調整だと口腔内でちょうど良いのか、そういった感覚には、身をもって体感できた分自信があります。
僕のラボは、セラミックに特化しているために効率よく作業を進められるので価格は手頃になっているのですが、それでも患者さんにとっては高い買い物だということは承知しています。なので、やはり少しでも患者さんの満足度が高い形で作りたいと考えています。

保険技工物では唯一、CAD/CAM冠を作っているんですが、先生からはとてもよい評価をいただいています。CAD/CAM冠って量をこなすラボが多いと思うんですが僕は一個一個やってて、CAD/CAM冠頑張りすぎって言われるくらいに精密に仕上げています。他のラボと明らかなクオリティの差があるとしたらCAD/CAM冠かもしれません。
こないだも先生にCAD/CAM冠がこんなにきれいな人は他にいない、コンタクトもバイトも無調整でできるのはあなたのところだけだ、って言われましたね。嬉しかったですね。

僕がどんなに精巧なものを作って、高級な箱に入れたとしても、自己満足に過ぎないというところはあると思うんです。患者さんは一瞬で入れ終わってしまうわけですし。でもそこに先生のブランディングだったり、お金に変えられない価値があると思うんです。
Instagramにもたくさん写真を上げているんですが、それをきっかけにいただいた仕事も増えてきています。いつもきれいですごいですね、今度仕事をお願いしてもいいですか、と。その時はすごく嬉しかったですね。

先生との仕事の連絡はLINEで行うことが多いです。LINEだと写真で状態を確認していただくこともできますし、お互いに作業の手を止めずに済むというのがとてもよいところだと思っています。よほど緊急のときには電話で連絡させていただきますが、ほとんどはLINE経由でやっています。
技工とは関係のない人と会うことを大切に
一人で仕事をしているとどうしても勉強する機会が少なくなります。会社で働いていると、上司だったり先輩だったり同僚だったりがいて、自然と刺激を受ける機会があると思いますが、今は自分を自分で高めていかないといけない環境です。そうすると、技工の勉強をしていてもどうしても視野が狭くなってしまう。それを脱するために、技工と関係なく人と会うことが必要だと思っています。
僕は趣味でマーチングバンドをやっていまして。高校の部活で始めたのがきっかけなんですが、今所属しているのは一般バンドと呼ばれる色々な人が参加できる団体です。尊敬している高校の先輩についていってそこに入りました。140人くらいのかなり大きな団体で、中学生から僕くらいまでの年齢がいて、時には自分の母校の卒業生も入隊したりしています。笑
毎週、土日の朝から夕方まで練習があって、オフといえば全部マーチングバンドという生活を学生の頃から続けているんですけれども、そこからすごく力をもらっているなと思います。中高生みたいな若い人からも力をもらいますし、他業界の人の話を聞いて仕事へのモチベーションやインスピレーションをもらったりということもあります。

卒業生の中には経営者の人もちょこちょこいるので、そういう人と話をするのもすごく勉強になりますし、マーチングバンドのつながりから仕事をもらったということもありました。何より、色々な人と会って話せるというのがすごく良くて。仕事以外の場所で自分の居場所があることがすごく大事だなと感じます。
最初から自費技工物を作りたい人に来てほしい
僕も開業してまだ日が浅いですから、色々を探りながらやっている状態です。ですから、こういう人に来てほしい、こういう人と働きたいというのも、最初から決めつけるのではなくて、色々な人と働いて経験を積んでいく方を重視したいと思っています。何がはまるかって経験してみないと分からないですから。
僕は落ち込んだりもしますけれどあきらめるっていうことはなくて、成功するまでやめない。だから失敗がないんです。そういう意味でも、どんな人とも一緒に働けるんじゃないかと思っています。
ラボの規模としては最終的には4~5人の歯科技工士が働くような場にしたいと思っています。そのくらいの規模だと、意思疎通がしやすくて全員が同じ方向を向いて技工できるのではないかと思います。

歯科技工士が自分の天職
もしもう一度高校生に戻った時に技工士になるかどうか、今の僕の頭の中身を持った高校生だとしたら、もう一度技工士をやると思います。 僕は、自分の父が開業しているという環境がありましたから、開業という意味では相当恵まれています。
普通はこの年齢で開業しようとしたら相当借金をしなければなりませんから、もう少し資金を貯めるというのが普通だと思いますが、僕は父の環境を利用させてもらえている。その環境を最大限活用すると思います。近道ではないかもしれないけれども、着実に仕事を大きくしていくという意味で、歯科技工士は現実的なところだと思っています。
TAKUMIは、神奈川県川崎市に拠点を持つ歯科技工所。自費専門ラボ。神奈川県の有名セラミック専門ラボを経て常に高級品を作り、患者さんの生活の幸せの手助けがしたいという思いで開業。多くのドクターから形態の評価が高く、信頼も厚い。今後大注目のセラミック専門ラボ。
TAKUMIの基本情報

TAKUMI|神奈川県川崎市
〒213-0033
<沿革>
〒213-0033
神奈川県川崎市高津区下作延4-27-29
TEL:0120-046-306
<沿革>
2020年 TAKUMI開設



TAKUMIへのアクセス
TAKUMIの
取扱技工物
TAKUMIの症例写真
クラウン(自費)の症例
- 補綴範囲:右上1番
- 補綴装置:クラウン
- 担当技工士:平山 拓実
- 歯科医師:非公開
- 使用材料:ノリタケCZR

クラウン(自費)の症例
- 補綴範囲:右下6番
- 補綴装置:クラウン
- 担当技工士:平山拓実
- 歯科医師:非公開
- 使用材料:ARGEN ZST

求人項目 | 概要 |
---|---|
募集職種 | 求人情報がありません。 |
給与/賞与 | 求人情報がありません。 |
勤務時間 | 求人情報がありません。 |
勤務地 | 求人情報がありません。 |
休日 | 求人情報がありません。 |
福利厚生 | 求人情報がありません。 |
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