辻 忠司|TDS|神奈川県横浜市

略歴
2003年 3月 共生会 (現)新横浜歯科技工士専門学校 卒業
2003年 4月 株式会社 ベルザ 入社
↓ 数件の技工所を経て

2014年 7月 市が尾にてTDS開業
2016年 7月 株式会社 TDS 設立
現在に至る

「保険技工にも積極的に取り組む若き経営者。地方ラボを活かして快進撃を続ける注目のラボ。」

「最初から歯科技工所の経営者になりたかった」

歯科技工士になったきっかけについて教えていただけますか?
― 僕は父と祖父が歯科技工士だったんです。祖父は特例技工士として仕事を始めた人でした。もともと祖父は獣医師をしていたのですが、戦後は獣医の仕事がなくて食べていけなかったんです。それで獣医の友人と「俺は特例技工士、お前は特例歯科医師」と役割分担するような形で、それぞれ歯科技工士と歯科医師になったそうなんですよね。父親は祖父の後を継いだというわけではないのですが、今も歯科技工士として、個人開業して仕事をしています。

― 以前、父親が体調を崩した時に、一度手伝いに行ったことがあるのですが、基本的には父と自分は別々に仕事をしています。父と一緒に仕事をすると、どうしても反発するような気持ちが出てしまうので。こういう仕事の仕方は古いんじゃないかとか、個人じゃなくて組織として仕事をしたら少し変わるんじゃないかとか、気になってしまうんです。

― でも実は、自分が技工士になったのもそこが出発点なんです。正しく言うと、「歯科技工士」の仕事をしたかったというよりは、「技工所の経営者」として仕事をしてみたかったんです。昔から、もっと歯科技工業界全体の働き方を良い方向に変えられるんじゃないかと思っていたんですよね。

― とはいえ、実際に技工士として歯を作り始めると、その奥深さを知りましたね(笑)どちらかといえば今でも技工士の仕事よりは、技工所経営の方に興味があります。実は昔、歯科技工業界では超有名な、青島先生や片岡先生の系列のラボで働いてみたんです。すると、「あぁ。自分はそちら側の人間、つまり芸術家寄りの歯科技工士にはなれないな」という感覚もあって。じゃあ、どうしようかな、自分は、どういう道でゴハンを食べていこうかなと考えさせられたんです。



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