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在学中に基礎をしっかりと学ぶ必要がある
歯科技工士の試験内容は、そのすべてが養成学校の座学で学習し、習得できるもの。特別不安視するものではありません。合格率も例年90%を超えるなど、他の国家試験に比べて比較的合格しやすいと言えるでしょう。
しかし、適当に学んでいて取れるほど容易い資格ではもちろんありません。養成機関においても、4年生大学に通うか、2年生の専門学校や短期大学に通うかで、準備期間はかなり異なります。
自分の学習期間に合わせて、しっかりと計画を立てて取り組むことが大切です。
過去問に積極的に取り組もう
学科試験の対策として、なるべく早い時期から過去問題集などに取り組みましょう。似たような事例の問題が出題されるケースが多いので、過去何年にも遡り、数をたくさんこなすことが大切です。多くの問題を解くことで、出題の傾向や答え方にも慣れてくるでしょう。
インターネットで過去問題集をダウンロードすることも可能です。
大切なのは日々の積み重ね
学科もそうですが、より鍛錬が必要なのは実技試験です。当然ですが、付け焼き刃的な技術は通用しません。義歯や金冠、充てんなどがありますが、まずは慣れ、少しずつ技術を積み重ね、テクニックを磨きましょう。部位を間違えたり、そもそものやり方を間違ったりなど、よほど大きなミスさえしなければ不合格になることも少ないです。完璧に作るよりも基礎をしっかり磨き、コツコツと日々取り組んでいくことが合格への近道です。