〜この記事はこんな方におすすめ〜
- 最新の口腔内スキャナーについて知りたい
- コスパの良い口腔内スキャナーの購入を検討している
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監修:三井 祐一郎 院長(ワイズデンタルキュア)
今回は、口腔内スキャナーについて、豊富な経験・知識をお持ちの、三井 祐一郎先生に監修していただきました。SHINING3D社最新の「A-oralscan2」を実際に使用いただき、他社の口腔内スキャナーと比べてどう感じたのか。プロフェッショナルの方からの感想をいただいています。三井先生は、目白駅前に自費診療専門のワイズデンタルキュアを構えており、最新の口腔内スキャナーやミリングマシンを院内に設置されており、歯科医療のデジタル化にも、いち早く取り組まれていらっしゃいます。 それでは早速見ていきましょう!三井先生にスキャナーを実際に使用していただいている動画と評価「価格以上の実力で驚きました」
ー使用してみていかがでしたか? ー三井先生 「正直、控えめに言っても、価格以上の実力で驚きました。セレックなどの大手有名メーカーの口腔内スキャナーと比べるといくつかの機能ではやはり実力では叶いませんが、中級レベルの口腔内スキャナーという意味では、とても良い製品だと思います。そこにコストパフォーマンスの評価を加わると、とても良い製品だという評価になると思います」 「あと、今回のデモで使用したパソコンのスペックがcore i7が搭載されたPCだったので、core i9が搭載されたPCを使用すればもっとスピーディーなスキャンが可能になると思います」 ※パソコンスペックとスキャン速度の関係について、詳しく知りたい方は下記の記事をぜひご覧ください。 【PCスペックでスキャナーの速度はどれだけ変わるのか?】 ースキャナーの使い心地はいかがでしょうか? 「これまで国内で販売されている全ての口腔内スキャナーを使ってみて思うことですが、スキャナーの『重さ』って意外と大事なんです。A-oralscan2は、重さが重すぎず軽すぎず、よく手にしっかりフィットするので持っていても手が疲れにくく、使い心地も良いですし、口蓋部分がしっかり撮れるのもポイント高いですね!」 ー使いにくいと感じる部分はありましたか? 「スキャンをするための先端のカメラが小さめなので、1回に読み取れる情報量は他のスキャナーと比べるとやや少ないかもしれませんね。ですが、この手の機械は慣れが大切なので、しばらく使ってみてスキャンのコツを掴めばなんの問題もなく使いこなせるようになると思います。また、機能数が少なめで、初めてスキャナーを使う人にはシンプルで使いやすいと思います」A-oralscan2製品の特徴紹介
会社情報:SHINING3D社
SHINING3D社は、2004年に設立。歯科市場向け最先端デジタル3Dシステムの開発を進め、2012年には8年に渡る3D技術の集大成として、3Dスキャナー・CADソフトウェア・3Dプリンターを同時リリースしました。 情報提供元:ジャパンクオリティ株式会社製品の特徴①:AI機能搭載で、スキャンを助けてくれる安心
SHINING3D社が開発した3Dスキャンシステムには、高度なAI機能(人工知能)を搭載しています。①頬側・舌側などのスキャンがしにくい部分を自動で識別し、最適化してくれる自動最適化機能 ②スキャンしているデータに不足があった場合に、画面上に通知してくれる追加スキャン機能
製品の特徴②:サポート機能で業務効率UP
スキャンしたデータから治療を速やかに進めるために様々なツールが用意されており、歯科医院と技工所間のコミュニケーションが円滑になり納期短縮や品質向上などの業務効率アップをサポートします。サポート機能 ①アンダーカットの確認 ②正中調整 ③マージンライン抽出 ④咬合確認 ⑤CADソフトへのデータの移行