歯科医療のデジタルシフトが加速する中、「口腔内スキャナー(IOS)の導入に踏み切れない」「本当に現場のスタッフが使いこなせるのか不安」と悩まれている院長先生も多いのではないでしょうか。
今回は、相鉄線・星川駅近くに医院を構え、老若男女問わず幅広い患者様のお口のトータルケアを実践している「ふるた歯科」の古田 潤二郎 院長に直撃インタビューを行いました。
ふるた歯科では、実際に3台の口腔内スキャナーを導入し、「印象のない歯科医院」を目指しています。
導入のきっかけとなった「医療安全」への切実な思いから、スタッフのリアルな反応、そしてコンサル力向上による収益アップまで、医院がデジタル化へと適応していく「軌跡」を、古田院長に赤裸々にお話しいただきました。
2026年の診療報酬改定という大きな追い風を受け、今まさに導入を検討している皆様へ、現場のリアルな声を対話形式でお届けします。
導入のきっかけは、メタボン脱臼の「恐怖」と「医療安全」
—— 古田先生の医院では現在3台のスキャナーを活用されているとお聞きしました。まず、デジタル化へ踏み切った一番の理由を教えていただけますか?
古田院長:「精密印象を採らなくていい」という環境を作りたかったのが一番の理由です。精度の向上はもちろんですが、それ以上に「医療安全」の面が大きいですね。
精密印象って、外れなくなってしまったり、撤去する時に脱臼してしまったり、高齢の患者様がシリコンを飲み込んでしまう危険がありますよね。過去には、入れたメタボンが、他の歯の精密印象の時に脱臼してしまうという恐ろしいトラブルもありました。そういった精神的な負担や危険から解放されたいという思いが、何よりの理由でした。
—— それは院長にとってもスタッフにとっても、計り知れないストレス軽減ですね。
古田院長:ええ。石膏の粉が飛んだり、シリコン印象材が患者さんの衣服やスタッフのスクラブに付いてしまうリスクもなくなりましたから、術者の心理的な負担はかなり減っていると思います。
「重い・使いにくい」を打破したWE SCANの衝撃
—— 最初は大型スキャナーを導入されたそうですが、そこからWE SCANを追加されたのはなぜでしょうか?
古田院長:以前の機種は少し大きくて重かったため、最後臼歯の遠心を撮ろうとした時になかなか撮れなかったり、粘膜の写りが大きくて時間がかかってしまい、衛生士さんたちが使いたがらなかったんです。結局、私が代わって撮ることもありました。 そこである程度もっと早く、簡単に撮れるものをということで、ホワイトエッセンス社の WE SCANを導入しました。
—— 現場の反応はどう変わりましたか?
古田院長:もう全然違いますね!WE SCANになると一気にみんな「軽いし簡単に撮れる」と、こっちを使いたがるようになりました。今では保険のCAD/CAMではWE SCANがメインとしてフル稼働しています。
コンサルと保険算定の最強ツール「Runyes」の真価
—— そして現在、WE SCANと同じホワイトエッセンス社の Runyesも導入・活用されていますね。Runyesを追加された最大の理由は何でしょうか?
古田院長:Runyesを導入した最大の理由は、「データの保存とコンサルの入口」としての活用です。 例えば小児歯科の場合、RunyesのAIレポート(口腔健康レポート)をスマホで保護者にポッと渡すことができます。レントゲンの写真なんかもそうですが、今の患者さんは「自分のデータをスマホで手元に欲しい」と望んでいると思うんです。
—— 確かに、お子さんの口腔内データをAIのカラーレポート付きで共有できれば、圧倒的な説明のしやすさを実現できますね。
古田院長:そうなんです。また、当院でも取り組んでいる小児の口腔機能発達不全症や、学校健診での矯正相談において、模型の代わりとなる記録・比較として、Runyesのデータ保存機能は非常に有効です。保険の算定条件を満たしつつ、石膏模型の保管スペースをなくせるのは大きなメリットです。
アナログの「支出減」と自費率アップの「収益増」。早期の投資回収も視野に
—— 経営的な視点についても伺わせてください。口腔内スキャナーは決して安い買い物ではありません。導入にかかる費用対効果(ROI)についてはどうお考えですか?
古田院長:もちろん、導入費用はかかります。しかし、長い目で見ると「材料費と時間の節約」、そして「自費率の向上」の2つの面で、十分に元が取れる投資だと思っています。
まずコスト面ですが、精密印象材のパテやインジェクション、あとトレイといった消耗品はかなり減りましたね。さらに、印象材を練る・片付ける時間がなくなることで、スタッフの「人件費(時間)」も節約できています。
—— 支出が減るだけでなく、収益(売上)の面でもプラスがあるということですね。
古田院長:その通りです。RunyesのAIレポートのように、カラー画像ですぐに見れるツールがあることで、こちらが長々と説明しなくても、患者さんにツールを見ていただくだけで「じゃあ、今回はジルコニアにします」と自ら選んでいただける機会が増えました。自費率は確かに上がっていると感じています。
—— なるほど。口腔内スキャナーは、単なる「型取りの機械」ではなく、自費診療の成約率を確実に引き上げる「最強の営業ツール」でもあるわけですね。機材の価格も、Runyesであれば80万円と手頃です。アナログの材料費が浮くことに加え、自費の補綴が月に数本増えるだけで、驚くほど早期に投資を回収できそうですね。
古田院長:ええ。材料や時間の節約はもちろんですが、そうした分かりやすいツールを充実させることで医院のアピールポイントにもなりますし、確実に経営面のプラスになっていると思います。
【現場の本音】すべてが完璧ではない。だからこそ早く導入すべき理由
—— ここまで良いお話を伺ってきましたが、逆に導入時に苦労したことや、IOSの限界を感じる部分はありますか?
古田院長:最初は正直、過剰に期待していたところはありました(笑)。インレーなんかは、こちらの形成技術や技工士さんの工夫がないと、ただデータを送るだけでは入らなかったり、暴れてしまったりと、難しさを感じた時期もありましたね。
—— スタッフの皆さんが使いこなせるようになるまで、どれくらいかかりましたか?
古田院長:最初は「新しいものはめんどくさい」という反応もありましたよ。症例にもよりますが、衛生士さんがプロフェッショナルなレベルになるには、やはり半年くらいはかかりました。だからこそ、「うちは印象のない歯科医院を絶対目指すんだ」と伝え続けました。その甲斐もあって、今では準備からスキャニングまで全部衛生士さんがやってくれます。
—— デジタルが完全に定着したのですね。
古田院長:ええ。ただ、デジタル化が進んだことで「意外な弊害」もありました。保険でもCAD/CAM冠などでスキャナーがフル稼働しているため、日常の診療からアナログの印象を採る機会が激減したんです。そのせいで、スタッフが「印象材を練るのが下手になってきた」という事態が起きていまして(笑)。
—— やらなくなると、アナログの腕が落ちてしまうわけですね(笑)。
古田院長:そうなんです。いざどうしてもアナログで型を採らなきゃいけない場面で、「あれ、なかなか上手く採れないぞ」と(爆笑)。
—— ちなみに、その「どうしてもアナログで採らなきゃいけない治療」というのは何でしょうか?
古田院長:ナイトガードですね。当院はナイトガードを作りに来る患者さんも非常に多いのですが、デジタル(3Dプリンター)で作ると強度が弱くすぐ壊れてしまううえ、コストもかかってしまいます。模型を起こして既成のプレートをプレスした方が全然持ちが良いので、ここに関しては今でも印象を採っています。何でもかんでもデジタルにすれば良いわけではなく、適材適所ですね。
デジタル化の波は加速する。「印象のない歯科医院」を目指して
—— デジタル化を進めた先にある、ふるた歯科の「今後の展望」を教えてください。
古田院長:当院はただ歯を治療するだけでなく、患者さんの「食う・寝る・遊ぶをサポートする健康ステーション」でありたいと思っています。口腔内スキャナーの導入は、患者さんの負担を減らし、その理念を実現するための大きな武器になると確信しています。
—— 素晴らしい理念ですね。最後に、2026年6月の診療報酬改定では、デジタル適用がさらに加速すると言われています。スタッフさんが使いこなせるまでに半年かかることを踏まえると、導入を迷っている先生方は、まさに今が始め時と言えそうですね。
古田院長:そうですね。今度の6月には普通の冠もダイレクトに撮っていいという流れになると思うので、そういう部分は本当に加速していると思います。当院もその波にしっかり乗っていきたいですね。
私も最初に導入した時から「うちは印象のない歯科医院を絶対目指すんだ」とスタッフに言い続けてきました。最初は慣れない部分があっても、半年経てば、みんなプロフェッショナルとして全部任せられるレベルに成長してくれますから。
—— 妥協なき「医療安全」への思いから始まり、スタッフと共に「印象のない歯科医院」を体現していくふるた歯科。その熱き軌跡は、これからデジタル化へと踏み出す多くの先生方にとって、最高の羅針盤となるはずです。本日は胸が熱くなるお話を、本当にありがとうございました。
【取材協力】 ふるた歯科
- 院長:古田 潤二郎
- 所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区川辺町2-13 コーナン保土ヶ谷星川店3階
- アクセス:相鉄線「星川」駅 北口より徒歩2分
- 診療コンセプト:「心地よい歯科医院」をコンセプトに、丁寧な治療の説明、痛くない麻酔、お口の中全体を考えた治療を実践。「食う・寝る・遊ぶをサポートする健康ステーション」を目指す。
【徹底解説】自費率を劇的に変える!Runyes「AIレポート」の全貌
「患者さんに説明しても、いまいち重要性が伝わらない」
「自費の良さをうまくプレゼンできず、結局保険の銀歯を選ばれてしまう」
そんな長年のジレンマを、AIの力でスマートに解決するこの機能。いったい何がすごいのか? なぜ患者さんは自ら自費治療を選ぶようになるのか? その「4つの大きな魅力」を徹底解説します。
■ 魅力①:わずか10秒、3クリック。患者様を待たせない「圧倒的スピード」
どんなに素晴らしいレポート機能でも、作成に時間がかかっていては忙しい現場では使えません。RunyesのAIレポートは、その「手軽さ」と「スピード」が群を抜いています。スキャン完了後、画面上の【レポート出力】→【クイックシェア】を押すだけ。なんと「3クリック、たったの10秒※」で、患者様のスマホに読み込ませるためのQRコードが生成されます。(※インターネット環境により変動します) チェアサイドでの会話を途切れさせることなく、瞬時に次世代のコンサルテーションへと移行できるのは、非常に大きなメリットです。
■ 魅力②:患者様が自分のスマホで「3Dデータ」をグリグリ回せる驚き
生成されたQRコードを患者様のスマートフォンで読み取ると、そこには自分の口腔内の3Dデータが出現します。 専用のアプリをダウンロードする必要は一切ありません。いつものブラウザ(SafariやChrome)で、すぐに開くことができます。最大のポイントは、単なる静止画ではなく「3Dデータを自分の指で自由に回転・拡大できる」こと。 普段、小さな手鏡では絶対に見えない「奥歯の裏側」や「上の歯の噛み合わせ」を、患者様自身がスマホで直視し、グリグリと回して確認できるのです。 この「自身の口腔内を俯瞰して見る」という初めての体験が、患者様のデンタルIQと治療へのモチベーションを飛躍的に高めます。
■ 魅力③:「お金を取れるレベル」の高精度なAI自動診断
RunyesのAIレポートは、ただ3Dデータを映し出すだけではありません。 読み取ったデータをもとに、AIが「歯石」「カリエス(虫歯)」「歯垢」「歯肉萎縮」といった問題点(リスク部位)を瞬時に、かつ高い精度で自動検知します。検知された問題点は、3Dモデル上に「オレンジ(歯石)」などの分かりやすい色付けでマッピングされます。さらに画面を下へスクロールすると、対象の歯(例えば11番、12番など)が1本ずつ分解され、どこにどんな問題があるのかが写真付きで詳細にリストアップされます。
Runyesを導入済の先生方からも「この診断精度なら、これだけでお金を取っていいレベルだ」と驚きの声が上がるほど。ドクターが口頭で長く説明するよりも、AIが赤裸々に可視化した客観的なレポートを見せる方が、患者様には何倍もの説得力を持って伝わります。
■ 魅力④:これだけの機能が「追加料金ゼロ(完全無料)」で使える
他社のハイエンド機にも類似のAIレポート機能は存在しますが、高額な年間ライセンス費用(サブスクリプション)が必要になるケースがほとんどです。しかしRunyesの場合、このAIレポート機能が「完全無料(追加料金なし)」で使い放題となっています。 データは患者様のスマホから180日間いつでもアクセス可能なため、家に持ち帰ってご家族と治療方針(自費にするか保険にするか)を相談する際にも強力な後押しとなります。もちろん、院内でPDFにして保存したり、紙に印刷して患者様にお渡ししたりすることも可能です。 今後のソフトウェアの無償アップデートにより、さらにAIの精度向上や機能追加が予定されている点も、見逃せない魅力です。
「印象ゼロ」のその先へ。Runyesが導く、自費率アップという新たな未来
口腔内スキャナーは、単なる「型取りの道具」から、「医院の収益を上げるためのコンサルツール」へと完全に進化しました。 古田院長が語ったように、AIレポートのカラー画像を見せるだけで、患者様自ら「じゃあ、今回はジルコニアにします」と選んでいただける機会が確実に増えます。 Runyesは、スタッフの負担を減らすだけでなく、文句も言わずに毎日自費率を上げてくれる「医院で最も優秀な営業マン」となってくれるはずです。【無料デモ受付中】先生の医院でも、この驚きのAIレポートを体験しませんか?
「本当にそんなに速くレポートが出せるのか?」 「AIの診断精度を、自分の目で確かめたい」その疑問、ぜひ先生ご自身の目で確かめてください。 ホワイトエッセンスでは、実際のRunyes機器を医院へお持ちし、診療の合間にお試しいただける無料の院内デモを実施しております。また、初期費用ゼロでリスクなく導入できる「IOSレンタルプラン(定額パック)」も大好評受付中です。 患者様の目の前で「見えない口の中」を可視化する驚きと、自費率が変わる瞬間を、ぜひご体感ください。
提供:ホワイトエッセンス株式会社 毎日繰り返される、アルジネートの計量、冷水での練和、そして患者様がじっと耐える数分間の硬化待ち時間。さらに診療後には石膏を注ぎ、模型の山を管理する……。 歯科医療において長年「当たり前」とされてきたこの風景に、今、劇的な変化が訪れています。 「デジタ...




