(日本では、現在ヨシダ社から販売されているコエックスi500が最新です)
この記事では、i500とi700でどれくらいの改善点が、施されているのか、ご紹介していきたいと思います! ※この記事はIDDの記事を加筆・修正し、メディット社のホームページからの情報を加えたものになります。 出所元URL: https://www.medit.com/dental-clinic-i700 https://instituteofdigitaldentistry.com/cad-cam/the-medit-i700-is-launched/
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ハードウェア・ソフトウェアの新機能・改善点
- スキャナー本体が、25%小さくなった
- i500が280gだったのに対してi700は245gと12%軽量化された(iPhone 12 Pro Maxより軽い作り)
- スキャンの速度は、約2倍早くなった
- 4倍の色彩表現の向上
- フルアーチで11マイクロン正確
- スキャナーの頭の部分の大きさはそのままで、スキャンをする部分が7%大きくなり、1度に取れるデータが多くなった
- 1秒間にで最大70フレームのスキャンが可能に (i500は、1秒間に最大30フレームのスキャンが可能)
- UV-CインターナルLEDライトが内蔵されており、スキャナー内部が殺菌できるように
- スキャナーを使用していないときは、ケーブルの取り外しが可能に(ワイヤレスではない)
- 充電器が不要に。USB3.0ケーブルがあればどのパソコンでも充電・接続が可能に
- スキャナーのヘッド部分がリバーシブルになり、180回転できるようになった(類似製品:トリオス)
- ミラーのアングルが40度から45度になり、奥歯の遠心部や、隣接部のようなスキャンしずらい箇所も印象しやすくなった
- リモコンボタンが新たに追加され、マウスを触らなくても、スキャナー本体で画面の操作が行えるように
- 滅菌可能な先端チップ–i500ではチップを滅菌するとひび割れしてしまうという問題があったため、新たに改良された
- チップは100回まで滅菌が可能に(i 500は50回まで滅菌が可能)
- スキャンの処理速度が4.5倍早くなった
- 矯正モジュールに、自動歯分割機能(automatic tooth segmentation)が新たに追加され、ケースごとに、最大5回バイトを取ることができる
- 新たにマスターモジュールという機能が加わり、特別なスキャンのテクニックが必要なくなった