この記事は、大阪府吹田市に拠点を置く、デンテックインターナショナル株式会社から寄稿いただいた記事です。
インプラント治療の幅をさらに広げる提案となっております。どうぞ最後までご覧ください。
デンテックインタナショナル株式会社の一柳です。
この度は技工士ドットコムさんに機会をいただき、弊社オリジナル角度補正システム『ZAC』の特徴について解説させていただきます。
インプラント治療の際、次のような症例でお困りではないですか?
・前歯部でアクセスホールが唇側に抜ける場合
・臼歯部で開口量が少なく、スクリューアクセスが困難である場合
そこで今回紹介させていただくのが、アクセスホールを最大25°傾斜させることができるデンテックオリジナルシステム ZAC(ZEX Angulated Chimney)です。
ZEXについては、こちらの記事からご覧ください。

これまで、スクリューホールが唇側に抜けてしまう前歯部の審美的修復は、内外冠が主な選択肢でしたが、ZACによりスクリューリテインタイプが可能になります。また、臼歯部、特に上顎臼歯部のスクリュー締結が容易になるなど多くの症例に応用することが可能です。
ZACは専用のチタンベース、スクリュー、ドライバーを使用します。ノンエンゲージタイプのチタンベースも取り揃えており、ブリッジ症例にも対応しています。
ZACのコンセプト
Any Implant Systems: Nobel Biocare社のコニカルコネクションをはじめ、 NobelReplace、Branemark、Straumannなど数多くのインプラントシステムに対応しています。
Multiple Implant Restoration: ノンエンゲージタイプのチタンベースも取り揃えておりますので、ブリッジ症例にも対応可能です。
Abutment Level: フィクスチャーレベルだけでなくアバットメントレベルにも対応。
アクセスホール内でスクリューが動くためのスペースを確保しなければならないという弱点もあります。
臨床症例
対応システム拡大中です。ご興味のある方は、是非お問い合わせください。